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40代、八方塞がる・・・

さてさて、今年の桜も散りつつありますねぇ・・。
なんか寂しいもんです。

そんなこんなで、
オバチャンの心も桜と同様、散りかけ・・な日々を送っています。
そもそもオバチャンの心に花も何も咲いていませんが、
とにかくタイトル通り、最近は苦悩の日々です。

なぜなら・・・

ム・ショ・ク。

そう、無職っっっ!!!!

ギャーっっっっ!! おそろしやーっっっ!!!

専業主婦に舞い戻り。
いやいや、でも自ら決めた結果なんです。
誰にも文句は言えねー・・・。

オバチャンは週2、3日程のパートをここ数ヶ月していましたが、
人間関係や仕事が合わないので辞める事にしたのです。
オバチャンがパートを辞めるまでの苦悩の道のりはコチラの記事です☞ 
 ① パートはつらいよ・・・
 ② やっぱりパートがつらすぎる・・・
 ③ パートに行ってもつらいけど、行くまでもつらい
 ④ パートのストレスで逆流性食道炎に…そして下した結論
 ⑤ パートを辞めると決めた後…派遣会社とパートの人達の反応

という訳で今日はオバチャンの
「子なし専業主婦である事の苦悩」について綴りたいと思います。

専業主婦の生活はバラ色だと思っていた

私が専業主婦になるまでの、専業主婦に対するイメージってこんな感じでした。

・習い事をしている
・スポーツジムに通っている
・おしゃれな美容院に通っている
・アロママッサージやヘッドスパを受けにサロンに通っている
・料理に凝っている
・旦那さんが高給取りの幸せな奥さん
・お金に困っていない
・自由時間が沢山ある
・ストレスがない

・・・こんな感じだと思っていました。
とにかく、おしゃれな雑誌に載っていそうな、それは幸せな、優雅なイメージ。

髪の毛巻いていて、スカーフ巻いていて(巻物多いな・・)、
時間があって、毎日が充実していて、
ジムでヨガしたり、習い事をしたり、趣味の事をしたり、
パンやケーキ作ったり、アヒージョやカルパッチョ作ったり、
朝はスムージー飲んだり、バランスボールで体幹鍛えてたり、
甘酒や味噌作ったり、旦那さんの為に凝った料理作ったり、
旦那さんからも愛されて大切にされている・・・そんなイメージです。

ところがどっこい!!!

あれあれあれ~~~???

私にはどれもこれも当てはまらんぞっっ!!!
アヒージョなんか作らんし・・・。体幹も鍛えてないし・・・。

あ、一個だけ、「自由時間が沢山ある」のは当てはまっていますが・・。
この沢山ある自由時間で、悶々とただただ悩んで時間を浪費していたりします。

む・・・無駄すぎて泣ける・・・。

専業主婦になってみて分かったこと

じゃあ、実際専業主婦になってみてどうなのよ??って事ですが・・・。

専業主婦、私の場合、

ストレスしかない
お金がない
お金が使えない(ケチに拍車がかかる)
衣類が全部ヨレヨレ、破れている(それでも着続けている)
・スーパーの最安値のものしか買わない(大体決まったものしか食べられない)
・安い美容室で、クーポンを使って散髪(そして失敗する)
習い事するお金も心の余裕もない
長距離も自転車で移動する(往復4時間位は当たり前)
・料理はクズ野菜で炒め物ばかり(野菜95%、肉5%の割合)
・旦那に大切にされないばかりか、浮気までされる

こんな感じです。あくまで私の場合です。
とにかく、お金がない事が全てに影響しています。

旦那からは給料を全部渡してもらっているので、使い放題な訳ですが、
貧乏過ぎて、とにかく使えません。
というか、余りません。むしろ赤字の時の方が多い。

私のこれまでの生活は、

給料少ない → 節約する → 安いものしか買えない → ストレスが溜まる
→ パートに出る → 仕事が合わない、人間関係に悩む → ストレスが溜まる
→ 短期で辞める → 自分は何もできないという劣等感 → 働くのが怖い
→ だけどお金は欲しい → 自分でもどうしたらいいのか分からない
→ 結局専業主婦に戻る

・・・この無限ループです。
専業主婦からなかなか抜け出せません。
何やってるんだか・・・。



貧困専業主婦の悲しくもヤバイ実態

私のような専業主婦を「貧困専業主婦」と言うそうです。


これは、私の実例ですが、
貧困専業主婦だという事がよくわかる実態をお知らせしたいと思います。


私の部屋着なのですが、お金がなくてなかなか新調できません・・・。

着倒し過ぎて、
袖は引きちぎれていて、
ズボンのお尻の部分はところどころ穴が開いています、特にお尻の境目。

ね? 悲しくなったでしょう・・・。

袖がちぎれるとか、
なんかの事件に巻き込まれない限り、ないような気がします。

ズボンのお尻に穴が開いているって、
どれだけサイズがピッチピチなんだ?と思いますが、
実はユルユルのズボンで、自分でもなぜ穴が開いているのか分かりません。
恐らく、着すぎなのと、お尻を掻きすぎたのでしょう・・・。

お尻かゆくないですか? ってどうでもええわってな・・。

穴と言えば、靴下にももちろん穴が開いています。
時々、公共の場で、急遽、靴を脱がなければならない時、
めちゃくちゃ焦ります。
この前、穴を縫って塞いだのですが、
それでもわずかな隙間からまた指がひょっこりしています。
履きすぎですね・・。

すみません、あと、パンツにも穴が・・!


えぇ、そうです。
パンツって、パンティーの事です。

おいおい、パンツに穴開いてりゃ、旦那に浮気されるわ!
ってツッコミが殺到しそうですが、
パンツを買う位なら、肉や魚、米等、主食となる物を買いたい。
パンツの一部が破れていたって、まだまだ履ける。

それに誰も私のパンツなんか見ないし・・・。
旦那さえも。(←ここ、泣く所。)

という訳で、家にいる時は、穴が開いたズボン&パンツを履いているのです。

ダブル穴あき!! 通気性抜群!!
・・・いや、そんな事じゃないですね。

私のパンツやズボンは全て黒色なので、ズボンに穴が開いていても、
パンツが黒ければ目立たないので一応、バレていないはずです、宅急便の人にも。

そもそも・・・。
破れたズボンのまま、宅急便受け取ってるんかーいっっ!!って感じですがね・・・。

あ、でも宅急便の人が、
「奥さん、ズボン破けてますよ」って、気を遣って言わないだけかも・・・。


もう、単なる痴女ですね・・・。
捕まらないように気を付けたいと思います。

あと、靴も、
普通に歩いていて、靴底がベッローンとはがれた事があります。
前々から少しずつ破れ出し、それでも履き続けていたら、靴底が取れました。
これだけ履き倒せば、靴も本望だと思います・・・。

とにかく、色んなものが破れかぶれ。

今、気付きましたが、色んなものが破れかぶれの人って、
人生も破れかぶれになるのかもしれません。
穴から運が逃げていくのかもしれません。

という訳で、意地でも穴だけは塞ぎたいと思います・・・。

他人からの言葉がさらに辛さ・罪悪感を加速させる

私は貧困の子なし専業主婦です。

世間は専業主婦というだけで厳しいですが、
子なしの専業主婦には更に厳しいと思います。

他人からよく言われるのが、
子供がいないのに専業主婦? 
暇でしょ、一日何してるの? 
子供作らないの?
働かざる者食うべからずだよ? 働かないと! 
・・・って事。

余計なお世話だわい!!!

そんな事、本人が一番わかっています。

確かに私も結婚前は思っていました、
子供いないのに専業主婦している人って暇すぎるよな?と。
何で働かないんだろう?と。

・・・アホでした。

仕事なんてすぐ見つかるし、長続きするだろうと思っていたし、
子供もすぐできるだろうと思っていたし、
世間の皆さんみたいに、子供を育てながら仕事も両立できると思っていました。

でも、私には全てが出来ませんでした。

精神力も忍耐力も体力もない、単なるわがままオバサン・・・。
皆が当たり前のようにできる事が私には出来ない・・・。
こんな事でいいのかと苦悩する日々。
そこには罪悪感しかないのです。

苦悩の末、これからどうするのか?

とにかく今は四方八方が塞がってしまいました。
じゃぁ、仕事すれば解決するじゃん?って感じですが、
そういう訳でもない・・・。
余計新たな悩みが増えたりするし・・・。

結婚&引っ越しを機に長年勤めた会社を辞めてから、
どの仕事も続かなかったのはきっと多分、
ここで立ち止まって、自分に合う事をしなさいという神の思し召しだと思うのです。


え?

こういう時はなぜかプラス思考・・・。
都合のいい時だけー。

結局仕事したくないだけじゃないの?
・・・正直に言います、そうかもしれません・・(笑)

まあ、でも、焦りすぎても周りに迷惑をかけるだけですから、
もう少し立ち止まって、色々考えたいと思います。

今は、金金金金~~!!って金の亡者になっていますからね・・・。
お金ないけど、焦らない焦らない・・。

で、結局何を伝えたかったかというと、
専業主婦って楽じゃないって事。
そこには苦悩や葛藤、罪悪感が渦巻いています。

もちろん、専業主婦を楽しく謳歌している人もいて、
私もそういう風になれたらいいなと思います。
私にはまだまだ修行が必要ですが・・。

専業主婦、兼業主婦、何がいいかって本当にその人次第。
他人が決める事ではないのです。


私は今、子なし専業主婦という立場に悩んでいますが、
いつか自分に合った生き方を見つけられたらいいなと思います。


という訳で、
パンツとズボンが破れかぶれのオバサンは今日も行くのです・・・

どこへ??

激安スーパーです・・・(笑)

節約、がんばりまーす・・・!!

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