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プロポーズ、意地でもしない夫

さてさて、なかなか夫の浮気の本編まで辿り着きませんが、
もう暫く、夫が浮気するまでの話を綴らせて頂きます。

夫と婚活アプリで出会い、付き合いは順調に進んでいました。
出掛けると、毎回、夫との競歩大会が開催されましたが・・・。
(競歩大会の様子はコチラ ☞
【夫が浮気するまで⑨】浮気夫との付き合い、そして浮気をする人の性質)

競歩大会こそあれ、順調に進んでいた付き合いですが、
婚活アプリで出会った割には、私達の間に結婚の話は全く出てきませんでした。

やはり占い師に聞いてみる

私は、夫とこのまま付き合って、果たして結婚までいけるのだろうか?
そして、夫と結婚して大丈夫か?とほんのり悩んでいました。

悩んだ時、私が頼りにするのは・・・占いです。

ちょうどその時、職場のお局様が、
知り合いの霊視が出来る占いの先生を紹介してくれました。

先生に、夫との事をみてもらう事になり、
お局様も占いの日当日、ご意見番として、一緒に来てくれました。

生年月日と名前を見ただけで、霊視が出来る先生。

夫の生年月日と名前を見て、先生が言った言葉。


先生:「やめとき!」
・・・。
え~! そうなんですか・・・。

 

先生:「良くないよ、この人。」

先生、そんなにハッキリ言わんでも・・・。

 

お局様:「やっぱりな! 私もそう思ってたんよ!!」

お局様まで言い出したぞ・・。そうなんですか・・・。

 

で、少しショックでしたが、ちょっと気になる事があったので聞いてみました。

私: 「そういえば、夫に会う度に頭痛がするんですよ・・。」
先生:「ほら、そういう事よ!!
 (夫が)悪い気を持っているから、アナタがそれを全部吸い取ってるんよ。

・・・なるほど。

夫と会う度に頭痛がして、薬が手放せなかったのは事実で、
なぜだろうとは思っていましたが・・・。


いやー、先生とお局様にダブルで止められました。


先生もお局様も、かなり迫力の巨塔BODY(太っています)なので、

断言されると、うっかり信じてしまいそうになるのです。

その時私は、先生は霊感があるので、止める意味が分からなくもないけど、
お局様は単に嫉妬して私を結婚させたくないのだろうと思っていました。

我ながら、アホな幸せな生意気な奴ですね・・・。

その時は、結婚したら夫が浮気するとか一ミリも思っていませんでしたからね。
むしろ、先生とお局様は、私の夫に会ったことがないのに、
酷い男扱いして、夫がかわいそうだとも思いました。

いやー、我ながら本当にアホですね。


今思うと、この時、先生には

夫が浮気するという未来が分かっていたんだろうなと思います。
本気で反対していましたからね・・。

お局様も、人を見抜く力のある人なので、多分、
私の夫から悪いものを感じていたのかもしれません。


今となっては、先生とお局様の言う事を聞いておけば良かったと思いますが、

当時は、「所詮占いだしな」としか思っていませんでした。

うーん、我ながら頑固なオバサンですね・・・。



付き合っている時に、既にしゃしゃり出て来ていた義母

まぁ、占いは参考程度に聞いておいて、夫と結婚するかどうかは
やはり自分の気持ち次第だなと思いつつ、時が流れました。

付き合って数年経った、ある夏の大型連休。

大型連休と言えばあの人達・・・。
そう、義父母がしゃしゃり出てくるのです。

夫と付き合っていた当時、一度も義父母に会った事がなかった私。
大型連休に義母がしゃしゃり出てきました・・・。


義母が私に会ってみたいという事で、

夫の家の連休のバーベキューに呼ばれました。

この時点では、夫と私は結婚する予定もなく、
ただ付き合っているだけの状態だったのですが、
義母の事ですから、私がどんな人か調査したかったんだと思います。


大体、付き合っている時点で、会いたいだの何だの言ってくる義母は

将来的に絶対に嫁に過干渉になります!!!

そして、そういう義母の息子は大体、マザコンだと思います。
うちの夫がそうです・・・。

私は極度の緊張しいなので、
彼氏(夫)のご両親に会うというだけでものすごくプレッシャーを感じました。

あー、できれば一生会いたくない・・・

そう思いましたが、渋々、バーベキューに行く事にしました。

丁度その頃・・・。
私は会社の健康診断を受けていました。

私は健康体そのものなのですが、その時に限っては、違っていました。
便に潜血があり、要再検査となってしまいました。
こんなことは一度もなかったので、正直ビビりました。

ですが、切れ痔とかでも便に潜血するらしいという情報を得て、
特に気にしないで検査の日を待っていました。

しかし、ある日。

お腹が痛くて、トイレで出すもん出したら・・・。(←すみません汚くて)

なんと、便器の中が血で真っ赤だったのです。
お尻から下血していたようです。


えー、なにこれ!!

・・・もしや、大腸がん??

と真っ赤な便器を見て青ざめました。
当時、何日かずっと腹痛が続いていたのもあって、
本当に大腸がんではと怖くなりました。

丁度その数日後がバーベキューだったので、さすがに下血が怖くて断りました。

今思うと、この下血すら、
夫と結婚するな!と警告してくれていたのかもしれません。


で、結局その下血って何だったのか?って?


すみません。

大腸検査までしましたが・・・。


単なる切れ痔でした。

ご心配おかけしました・・・。

さらにこの後、いぼ痔にもなるのです・・・ってどうでもいいか・・。

結果は切れ痔ではありましたが、
自分の体が、身を犠牲にしてまでも、
夫や夫一家には近づかない方がいいと、警告を出してくれていたのではと思います。

いやいや、多分、考えすぎか・・・(笑)



で、結局、どのように結婚する事になったのか?

付き合いは順調だったものの、
待てど暮らせど、夫からのプロポーズはありませんでした。

よく考えてみたら、付き合う時も何も言われずに、雪崩れ込んで付き合った感じ。


おいおいおい・・・。
オバチャン、こういう何でもなぁなぁに済ませようとする感じが大嫌いです。
しかし、夫はグレーゾーンの住人。グレーゾーン大好きです。

そんなこんなで、夫も私も順調に年をとり、ただただ老けていく日々が流れました。

私の職場では、異動により、メンバーが総入れ替えになり、
お世話になっていた上司も異動でいなくなり、私は意気消沈していました。

新しく来た上司とはイマイチ仕事のやり方が合わないし、
年々、職場でのオバサン扱いが酷くなってきて限界を感じていたので、
(まぁ、オバサンなので、「オバサン扱い」は仕方がないのですが・・・)
「あーもう、早く結婚して、仕事を辞めたい!」と思うようになりました。


そう、結婚したいと思ったのは、
本当に「仕事を辞めたい」という不純な動機でしかありませんでした。

しかし、夫からのプロポーズなんかあるはずもなく。
なのでもう、夫に詰め寄る事に。


ある日、夫に
「私と結婚する気あるの?ないの?どっち?」
と詰め寄りました。

この発言だけ聞くと、
高飛車な女のにおいがプンプンしますが、言っているのはオバサン(私)です。


こ・・こわっっ。 

完全に脅迫ですね・・・。


でも、こうでもしないと意見を言わない夫。

夫の返事は、
「結婚するんだよ。」
・・・でした。

は?
「結婚するんだよ」って、なんか日本語がおかしくね?

そこで、「結婚しようね」と言えばいいだけなのに、
恥ずかしくて言えなくて出た言葉が、
「結婚するんだよ」・・・。

もう一度、は?と言っておきましょう・・・。

は?? 何?? 誰と??と意地悪して聞いてもよかったのですが、
夫が泣くかもしれないのでやめておきました(笑)

という事で、
夫からは「結婚するんだよ」という謎の予定を告げられただけで、
結局、結婚の申し込みはありませんでしたが、
私はもう、職場に疲れていたので、夫と結婚する事にしました。


やはりね・・。
プロポーズもきちんとできない男はダメですよ。
うちの夫がそうです。大事な事がいつも言えません。
夫曰く、恥ずかしいらしいのですが・・・。←女子か!

恥ずかしいとか言って、大事なことも言わずに

なぁなぁに人生生きてきた奴は、何にでもなぁなぁです!!

そういう奴は、いざという時にすぐ逃げます。
いや、大事な時だけでなく、いつでも都合が悪くなったらすぐ逃げます。
しかも、逃げ足はやいですよ・・・。

皆さん、大事な事が言えないなぁなぁ男にご注意を!!!
・・・オバチャンからの注意喚起でした。

これが噂の、なぁなぁ合唱団です…

はぁ・・・。なんのロマンスもありませんね。
ゼクシィのCMと、どえらい違いなんですけど・・・。

私の思い描いていたプロポーズってこんなのじゃないんですけど・・・。
そもそも、プロポーズされてないですしね。

オバチャンだって、ゼクシィに憧れがなかった訳ではありません・・・。

世の中に、本当に、
ゼクシィのCMみたいなプロポーズされる人が存在するんでしょうか?

オバチャンはあのCMが嫌いではありませんが、あれを見ると、
ホンマかいな・・・と毎回歯が浮いてしまいます。←結局あのCMが嫌いなのでは・・・。

あのゼクシィのCMのようなロマンチックな世界、
少なくとも私の周りにはありません・・・。

<予告> さーて、次回の記事は!

夫と婚活アプリで出会って数年。
やっと結婚まで漕ぎつけました・・・私が仕事を辞めたいという不純な動機で

次回は夫との結婚生活で色々出てきた問題を綴りたいと思います。

また、次回もお付き合いいただけますと幸いです!

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