けしからん!!浮気夫の妻の珍Love affair??
浮気の話の続きが全然進んでおらず、すみません。
かなり間が開いてしまったので、おさらいから。
これまでの流れ。
夫のうっかりから浮気発覚→夫に言う→夫開き直り→私サレラリ期の到来→義母に相談→義父も義父の父も浮気している事が判明。
我ながら、こんな酷い事されても頑張ってるのすごい…。
自分で自分を褒めてあげたい…。名言が出た所で。
前回、義母に夫の浮気を告げた所…。
なんと一族揃って、伝統を受け継ぎ、浮気をしている事を知り、衝撃を受けたオバチャン。
該当記事はコチラ ☞ 【浮気本編⑦】一番相談してはならない人に相談して、衝撃の事実を知る
なんなんでしょう。
義父、義祖父もみーんな浮気。
オエェー、気持ち悪い。
とんでもねぇ一族。
そんな一族に、孫はまだかと催促される筋合いは、まるでない!!
義母も義母だ。
なぜ私の夫の浮気が発覚した今、一族の浮気を私に言うのだろう。
空気読めない人。
今日は、義母に私の夫の浮気を告げた後に巻き起こった私の「珍Love affair」について綴りたいと思います。
オバチャン探偵現る!!
夫の浮気を発見した当時。
こんだけ、夫主演のエロ動画が出てきたんだから、他にも余罪があるはず!!
と、余罪を暴くべく、執念に満ち溢れていました。
慰謝料の為にも、もっと証拠を掴んでおきたかったのです。
もう、この時は何かに憑依されたかのように必死でした。
いや、もう、エロ動画という、確固たる証拠は集まっている気はするけど…。
しかし、夫のエロ動画、夫が日付ごとにフォルダ分けはしているものの、動画だけを見ると、日時が特定できないんですよね。(日付ごとにフォルダ分けってどんだけ几帳面よって感じですが。)
そこが証拠として弱いかも…と思っていました。
という事で。
夫の新たな浮気発掘の為、夫が登録していた出会い系サイトを覗いてみることに。
傷付くのが分かっているにもかかわらず、私、どんだけ頑張るんだか…。
夫が登録していた出会い系サイトは、本当に純粋にエロい事を手っ取り早くしたい人のためのサイトでした。
普通に既婚者でも登録ができて、出会いを探せてしまう訳です。
あー、迷惑。
とりあえず、夫らしい人を検索。
まず、居住地と年齢で絞り込み。
プロフィールを閲覧、好みのタイプや会社の勤務体系等が夫と合致する人を探しました。
・・・いた!!!
我天才(ワレテンサイ)。
こんなに早く見つけるなんて!!
ぜーったいコレーっっっ!!!
我興奮(ワレコウフン)。
これっきゃない!!!
プロフィールや、コメントの書き方等が明らかに夫。
ただただ、呆れる。
それに、「独身」と偽っている。
なんなん!!!
私の存在をそこまで消したいか!!!
キーーーーーっっっ!!!
痛い目に遭わせてやる!!!
という事で。
私はそのサイトに登録し、夫と思われる人と連絡を取ってみる事にしたのでした。
卑猥な珍Love affair…。本当にごめんなさい!!!許して!!!
まずは、ありのままの私の情報を登録。
私のステータス「既婚」、「割り切ったお付き合い」を希望で登録。
早速、夫らしき男性へメッセージを送る。
オバチャン:「初めまして!プロフィールを拝見して興味を持ちました!良かったらメッセージのやり取りからしませんかー??」
私、何してるんだろ…。
情けない。
ちょうどその日、夫はまだ仕事をしており、家にはいませんでした。
30分後。
男性からメッセージが届きました。
この後すぐ、この男性とメッセージのやり取りを何通かしました。
それはそれは…。
卑猥!!なメッセージのやり取り。
何やってるんだろ、私。キモイ。
けど、やり取りの中身が明らかに夫っぽい。
変なアブノーマルな性癖とか。
そんな卑猥なやり取りを一時間位したでしょうか…。
夫が帰ってきました。
おいおい…。
あんな卑猥なメッセージ送ってきておきながら、何スカした顔で帰ってきてんだよ!!
やれやれ…。頭の中、エロしかないんかいっっ!!
(そのエロメッセージに負けじとやり取りを繰り広げた私もどうよって感じですが…)
…と思っていたのですが。
あ、あれ??
夫がお風呂に入っていて、携帯は脱衣所にある。
だーのーにー。なーぜー?
メッセージが届くのだけど…!?
あ、さては、メッセージの送信予約でもしてるのだな!!
そういうところだけは賢いなー、この人。
け、けど…。
けどよぉ…。あれあれあれ…。
その後も旦那が携帯をいじっていないのにメッセージは届き…。
てか、この人…。
夫じゃなくない??
いや、明らかに…。
夫じゃないよ、この人!!!
誰ー???
WHO ARE YOU???

てか、向こうからしても、このオバハン誰?って感じだろうけど。
ギャーっっっ!!
ごめんなさい~!!!
許してください!!!
申し訳ございませんでしたー!!!
脇汗やばい位汗かきました。
とにかく、この男性とのやり取りを終わらせねば。
オバチャン:「すみません、旦那にバレそうですので、退出しますね。楽しかったです、ありがとうございました。」
この男性、とてもいい人で。
またね、ってことで、無事終了。
アンタ、仏だよぉぉ!!
とにかく、卑猥なトークに付き合わせてごめんなさい。ありがとう。
という訳で、見知らぬ男性と卑猥なトークで盛り上がってしまったオバチャン。
下手すると、見知らぬ男性に大迷惑をお掛けする事になっていたかもしれません。
独身の方だったし、楽しいトークで終わったからまだよかったものの。
寸前で夫じゃないと分かってよかった…。
浮気は皆を狂わせてしまうのです。
あの時の私、本当におかしくなってた。
けど、あんな卑猥なトークしたの人生で初でした…。
人生何があるか分からないなぁ。
なんだかなぁ…。(←思わず阿藤快さんになっちゃうよね)
オバチャン探偵敗北。こんなはずじゃなかった…
オバチャン探偵としては、以下のようになるはずでした。
出会い系サイトで夫と接触→メッセージのやり取りで夫を暫く泳がせる→実際に会う約束をする→当日、私が登場、夫に謝罪させる。
泳がせてからの、地獄落とし。
謝罪させたかったのに。
私が泳がされている。(…まぁ勝手に私が泳いだのですが)
今思えば、もし、上の計画が成功したとしても。
夫は難癖付けて、謝らないだろう。
「人を騙して会うなんて、ダメなんだよ。」とか抜け抜けと説教してきそう。
あー、成功しても失敗しても、骨折り損でしかない。
そもそも裏でコソコソ浮気をする奴は、全てが嘘で、その場しのぎで、平気で人を騙して潜り抜けてきた人生なんだろう。
そんな奴に、何の気持ちもない謝罪をさせて嬉しいのだろうか、私。
さてさて、オバチャン探偵、巧みな卑猥トークを繰り出し、頑張ったのですが、失敗に終わり。
まだまだ、オバチャンの葛藤や試練は続くのです。
次回に続きます。