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ゴミ当番札って要る?

オバチャンです。

前回は、引っ越し早々、激怒され、カツアゲされるオバチャンの話にお付き合い下さりありがとうございました。(該当記事はコチラ☞ご近所トラブル①-月会費集金事件「激怒オバサン現る」-

ご近所さんに激怒され、この先、この土地で暮らしていけるんだろうかと、かなり不安になりました。
まぁ、今の所、関わりもそんなにないので何とか暮らせています。

しかし、油断していると事件は勃発する…。
今日は、またこの土地で暮らしていけるのか不安になった事件を綴りたいと思います。

ついに町内会の月当番が回ってきた!

引っ越して程なくして、ついに私にも月当番の役割が回ってきました。

月当番は、月ごとに順番が回ってきます。
仕事は、
・その月の町内会費を集金し、集会所へ持っていく
・回覧板を回す、広報誌を配る
・募金がある月だと、募金をするかどうか各戸に聞いて回り、募金を集めて町内会長宅へ持っていく
・粗大ごみ当番の月だと、グループの人の家にゴミ当番札を掛ける、倉庫の鍵を渡す、終わったら当番札と鍵を町内会長宅へ返却する

と、大体こんな感じです。

緊張の初当番。
募金の集金業務があると面倒なので、当たりませんように!と願っていたのですが、無事、当たりませんでした。
しかし、その月は私の所属する班が、粗大ゴミ当番の月でした。

粗大ゴミの日は月に2回(前半と後半)あります。
この粗大ゴミの当番の月が、年に2回、回ってきます。
なので年に計4回、その班に粗大ゴミ当番が回ってきます。
という事で、
1回目の前半・後半、2回目の前半・後半で、一つの班を4つのグループに分けて、班内で当番を回しています。

同じ班と言っても、それぞれのグループにどのお宅が所属しているか明記されている書類もなく、全くわからないのです。
なんとなくの線引きはあるのですが、どのお宅まで?というのが微妙なんです。

しかし不運にも、粗大ゴミ当番の月に月当番に当たってしまった私。
「ゴミ当番」と書かれた当番札を、前半・後半の各戸へ掛けて回らないといけません。
よく分からなかったので、一軒のお宅に聞いてみて、無事、前半グループのお宅に当番札を掛け、鍵を渡すことが出来ました。
当番札は各戸の門などに掛けるだけでいいと聞いていたので、その通りにしました。

さらに前半の当番の方が、後半の方に鍵と当番札を渡してくれる、そして、後半の方が終わったら、鍵と当番札は後半の方が町内会長宅へ返却してくれると仰ったので、よろしくお願いしますと託したのでした。

はぁー、これで無事終わった、そう思っていたのですが…。



また、招かれざる客の襲撃…

その月の後半の粗大ゴミの日が終わった午後。

ピンポーーーンっっ!!!

何?
インターホンの画像を見てみると、近所のオバサン。
前回登場した激怒オバサンとは別のオバサンです。
一体何の御用??

・・・嫌な予感。

いやー、嫌な予感しかしない。
しかし、気になるので、出てみました。

すると、なぜかそのオバサン、自転車に乗っている。
いやいや、徒歩1分もかからない位のご近所さんなんですがなぜに自転車で来たんだろう…。

自転車オバサン:「アナタ、ゴミ当番の札持ってない?」

え?ゴミ当番の札?
ないない、持ってないし!!

私:「いえ、持っていませんが…?」
自転車オバサン:「あら、そう。当番札が一枚ないのよ。アナタどこにあるか知らない?」
私:「えぇっっ!!なくなったんですか??」

えぇぇーっっ!!!
なんでなくなるかなー…。

自転車オバサン:「えぇ。そもそもアナタ、後半の当番の人全員の家に当番札掛けたの?」

うわー、また疑われてるけど、今回は私は関与していないんだけど…。
前半の人がしてくれるって言うからお願いしたんだけどなぁ…。

私:「あ、後半の当番の方へは、前半の当番の方が札を渡して下さると仰っていたのでお願いしたんですけど、掛かっていませんでしたか?」
自転車オバサン:「…とにかく一枚ないのよ!!」

マジですか…。

自転車オバサン:「後半の当番の人全員のお宅に札掛けたの?」

いや、知らんがな…。

私:「スミマセン、前半の方にお願いしたので、そこからどうなったかは分かりません…。」

自転車オバサン:「台風来てたから風で飛んで行ったんじゃない?」

札の管理が出来ていないと言いたいのか…。

うーん、そんな事言われても。
各戸の門に掛かっている当番札を毎日見張っている訳じゃないし、分からないんだけど…。
「台風来てるから、当番札しまって下さい」って、言って回るべきだったのかな…。
そんな事で家に来られても気持ち悪くない??
強風の為、札を家の中にしまうかどうかの管理位、各戸でしてほしい…。

札を見張る程、こっちだって暇じゃないんですけど。
いや、暇か…。



そして、不毛な札探しへ…

その後、なぜか自転車オバサンに連行されました。

拉致と言ってもいいのかも。
いやいや、私、ほぼパジャマみたいなヨレヨレの服なんですけど。
それに100均のつっかけなんですけど。裸足だし…。

お前も一緒に当番札を探せ!!って事らしいですけど…。

当番札が紛失しているだろう住宅付近へ連行されている途中に、自転車オバサンからまた新たなクレームが。

自転車オバサン:「それに、チョイさん(外国人)、今日当番来なかったのよ。朝から呼びに行ったのよ。」

はぁぁ??
知らんがな、そんな事。
チョイさん、ちゃんと行ってくれよー…。

自転車オバサン:「月当番の人がチョイさんに声掛けておかないといけないわよ。アナタが言ってなかったから、チョイさん来なかったのよ。」

はぁぁ??
知らんがな、そんな「チョイさんだけ特別声掛けルール」なんて。

そもそも、何時集合ね!みたいな打ち合わせは、私のグループでは、グループ内の人で行っているので、月当番の人から言われた事はありませんし、いつも当番札が門に掛かっているだけでした。

そう、月当番の人に「明日、ゴミ当番行くように!」とか、声掛けされた事なんてないんですけど。

チョイさん宅にも当番札は掛かっていたはずだし、事前に書面でこの月はどの班が当番だと、当番表も配られてるし、もうお知らせは十分されている。
どこまで手間かかるんよ、チョイさん。
(チョイさんも引っ越してきて、まだ浅かったので、当番の事とかよく分かっていなかったようでした)

という訳で、粗大ゴミ当番に来なかった人がいた事も責められたので、とりあえず平謝りしておきました。

そして、当番札がなくなったと思われる住宅付近へ到着。

探してもある訳ねーだろ…。
と思いつつ少しだけ探しました。
他人のお宅のお庭を外から覗くオバサン2人…。怖い…。

つーか、あるわけねーわ…。

勝手ながら、チョイさんがなくしたと思い、私はチョイさん宅の庭付近を念入りに探しました…チョイさん、疑ってごめん!

自転車オバサン:「ないわね。本当に札、掛けたの?」

だーかーらぁー。
前半の人が掛けてくれたから私は知らないんだってば!!

私:「あぁ…。前半の方が掛けて下さったから、分からないんですよ、すみません。」

自転車オバサン:「町内会長に言って、新しく札買ってもらうしかないわね。まぁ、後で○○さん(前半の方)に聞いてみるわ。」

私:「スミマセンでした…」

自転車で颯爽と去って行くオバサンの後姿を見ながら、やっと終わったと思いました…。

うーん、確かに前半の人にお任せした私が悪いのだろうけど、それにしても、札がなくなったり、当番の人が来なかったり、こんな事件が立て続けに起こる??
よっぽどついてないなぁ…。

この事件の後も、自分が悪かったのかと思い、結構悩みました、ずーっと。

自転車オバサンは、激怒はしないものの、しれーーーーっと冷静に責めてくる人。

引っ越してきて早々に粗大ゴミ当番が当たったのですが、その月の月当番の方は、ただゴミ当番札を門に掛けていただけで、それ以外はしていませんでした。
だから、そういうものなのかと思っていました。

月当番って、ゴミ当番札が強風で飛ばないように見張ったり、各戸にあなたが今月のゴミ当番です、何時集合ですと、言って回ったりしないといけないのか?

うーん、当番札なくす位なら、もう当番札やめればいいのに…。
当番札を掛けておいても、当番だと気付いてない人もいるくらいなんだから…。
札の意味なさすぎるー。


結局、当番札はどうなったのか?

その「ゴミ当番札紛失事件」から、随分と経ったある日の事。
回覧板を持っていかなければならなかったので、自転車オバサン宅を訪問しました。

「ゴミ当番札紛失事件」以来、自転車オバサンと会う機会はなかったので、ずっと、札がどうなったか気になっていました。
それに、自転車オバサンに色々責められはしたものの、一緒に札を探してくれたりと、後から考えれば申し訳ない事をしたと思っていました。

なので、自転車オバサン宅訪問時に、札紛失の時は御迷惑をお掛けしましたと、言っておきました。
あと、当番札をなくしてしまって、すみませんでした、と言った所…。

自転車オバサン:「あー、あれ、あったのよ。」

は?
どーいうこと?しれっと言い放ったけど。
私、その件で長い間、結構悩んでたんですけど。

私:「えっっっ!!!どこにあったんですか??」

自転車オバサン:「前半のお宅の一軒が当番札持ったままだったのよ。」

な~ぬ~ーーーーっっ!!!

強風のせいでもなく、チョイさんのせいでもなく、私がなくした訳でもなく…。

全くのノーマークのお宅!!!

まぁ、そもそも私が前半の方の好意に甘えて、札の管理をお任せしたのが悪かったのですがね…。

にしてもですよ。
なぜ、前半から後半のグループへ札を回す時、全部を回収しなかったのか、謎。

それに、ずっと当番札持ってたお宅は、おかしいなとか思わんかったんかーい!!!
何も思わなかったんでしょうね…。

モヤモヤモヤモヤ‥‥

…とまぁ、事実が明るみになりましたが。
このモヤモヤは一体誰にぶつければ…。
私が悩んだ時間を返してほしい…。

とりあえず、自転車オバサンには手間をかけてしまったので、謝る事が出来てよかったと思いました。

今度からは、前半の人がしてくれると言っても、意地でも自分で札を回そう、と反省しました。
じゃないと、札紛失させた犯人だと思われるし…。連行されるし…。



ご近所さんは「義母」の集合体??

以上で、ゴミ当番札紛失事件は幕を閉じたのですが、その後も私のやり方が悪かったのかなとずーっと思い悩んでいたので、その後、他の近所の方に会った時に、当番札の扱いなどどうしているか聞いてみました。

やはり、皆さん、前半の方に札と鍵を渡して、その後、前半の人から後半の人へ回してもらっているようでした。最後、町内会長に札と鍵を返すのも後半の人に任せているとか。
当番札も門に掛けるだけで、声掛けなどは面倒だし、していないとの事。

念の為、「○日、
あなた粗大ゴミ当番ですよ。」って言って回った方がいいのかという事も皆さんどうされているか聞いてみましたが、皆さん口を揃えて、「そんな面倒臭い事しないよ。」と言っていました。

ですよね。
合っとるがな。私のやり方で。

皆さん、そのやり方でうまくいっているのに、なぜ私の時は事件が起きるんだか。
私の場合、チョイさんが当番忘れていたり、不運が重なり過ぎました。
どれだけ、マイナスを引き寄せてるんだか‥‥我ながら怖い。
そろそろまた盛り塩をしなければ。

にしても、ご近所さんって、何だかしれーっとイヤミ言ってくるし、好き放題言いたい事言ってくるし…。

なんだか、義母みたいなんですけど。

義母みたいな人が近所にいっぱいいる…。
あー、鬱陶しいー。

あー、町内会って面倒臭い~!!
脱会したい~!!
義母みたいなのがいっぱいいるーー。

とかいつも思っていますが…。
小心者の私は、村八分が怖くて、何もできていません。

とか言ってますけど、いつか爆発して喧嘩して、町内会やめているかもしれません。

ご近所さんの話はまだありますので、また綴りたいと思います♪

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