とにかく色んな所で怒られているオバサン
こんばんは、オバチャンです。
前回は新たな試み、4コマでオバチャンの日常を綴ってみました。
(良かったら読んでみてね☞パート先で汗だくになるオバサン)
まだ色々な小ネタがあるので、また近々、4コマで綴りたいと思います。
で、今日はまたパート先で怒られた話を書きたいと思います。
とはいっても、前の憂鬱なパート先で怒られた話です。
その当時に書きたかった話なのですが、本当にその人が嫌で嫌で、精神的に参っていましたので、なかなかブログに書く事ができませんでした。
前の憂鬱なパート先では、その他にも色々憂鬱な事があり、辞める原因になったのですが、一番の辞める原因になったのが、今日これから書く人物でした。
オバチャンの憂鬱だった以前のパート先での出来事はコチラ☞
① パートはつらいよ・・・
② やっぱりパートがつらすぎる・・・
③ パートに行ってもつらいけど、行くまでもつらい
④ パートのストレスで逆流性食道炎に…そして下した結論
⑤ パート辞めると決めた後・・・派遣会社とパートの人達の反応
⑥ パートを辞めると告げてから退職日までの憂鬱だった日々
⑦パート先の人に騙されていたかもしれない話
では、またまた怒られた話、行ってみましょう。
我ながら、どんだけ怒られてるんだか・・・。
マッシュルーム女の登場
さて、私の以前の職場。
私は窓口の補助事務の仕事をしていたのですが、同じ部署に正社員が何名かいて、私が嫌いだったのはその中の一人の女でした。
正社員達は、男2:女8位の割合で、恐らく全員が20代前半~後半。
パートは、40代~50代って感じでした。
私がその職場で働き始めた当初、正社員はほぼ皆優しかったのですが、ある一人の女だけは違いました。
その女の髪型が、ほぼマッシュルームなので、このブログではマッシュルーム女と呼びたいと思います。
初めから感じの悪いマッシュルーム女
このマッシュルーム女、20代後半で、なんせ皆若いので、その部署の中ではナンバー2の存在でした。
その若さでナンバー2になってしまったので、
自分でも仕事ができると思っているようで、いつも自信満々で、自分は完璧と思っている感じでした。
なぜ、そう思ったか?というと、
何か間違いを見つけた場合、真っ先にパートを疑うのです。
自分は間違えていないと自信があるから。
実際の所、正社員が間違えている場合の方が多いのですが、そのマッシュルーム女の場合、自分達正社員が間違えているかも確認せず、真っ先にパートの所に来て「これ、違うからやり直し!」と言い放ち、去っていくのです。
で、もし、自分が間違えているとなっても、謝りもしない…という最低な性格の持ち主です。
ね?ムカつくでしょ。
で、ベテランパートに対しても、そんな感じなので、新人パートが入ってきた場合。
これがもっと酷くなる。
私がパートを始めてからというもの、そのマッシュルーム女はいつも、
「何か間違いが見つかる→パートの仕業だ→あの新人パートに違いない」と決めつけ、いつも私に攻撃してきていたのでした。
もちろん、私もパートを始めたばかりでよくミスしていましたが、とはいえ、私がいつも間違えていた訳でもなく、ベテランパートや正社員もよく間違えていました。
けど、それ、全部私のせいにされていました。
まぁ、私も初めの頃はミスが多かったので、私のせいにされても仕方がないかなと思っていたのですが、でも、やはり、自分のミスじゃないのに周囲からはそう思われるし、とても嫌でした。
こんな感じで、既に感じの悪いマッシュルーム女ですが、もっと感じが悪かった事がありました。
その職場には、専用端末が2台あり、パートが1台、正社員が1台、使用する事になっていました。
その日、私がその1台を使っていて、そこに正社員の方が来てもう1台を使用し始めました。
2台しかないので、他の人は使えません。
で、私と正社員の人が専用端末で作業している時に、何か聞こえてきました。
「う、ううんっっ!!」
は?何?
後ろから咳払い?

後ろを振り返ると、そのマッシュルーム女が。
腕組みをして顔を斜めに傾けて私の作業する様子を後ろから観察していたよう。
「使いたいんだけど!」
え?いつから後ろに居た?
こわー!!
いやいや、知らんがな。
正社員の方の専用端末使っている人に言えよ!
どうやら、そのマッシュルーム女の頭の中では、正社員は上等な仕事をしているから、パートが専用端末を譲るべき!て感じのよう。
その時、隣で専用端末を使っていた正社員の方が
「あ、こっち使いますか?私すぐ終わりますので。」
と、なんとも素晴らしいお言葉。
しかし。
「あ、いい、いい。こっち、使うから!」とマッシュルーム女。
いやいや、私、まだ、お前に譲るとか何にも言ってないよ?
ムカつくーーーっっっ!!!
と思いながらも、ここは小心者の私。
そそくさと「どうぞ」と専用端末を譲ったのですが。
譲った瞬間に食い気味で、無言で専用端末を奪うマッシュルーム女。
か、感じ悪すぎやろ~~っっ!!!
「ありがとう」ぐらい言えんかな?
こっちだって遊んでたわけでもなく、作業を途中やめにして譲ったんですけど。
で、そのマッシュルーム女が専用端末を使用している間、後ろで待っていたのですが。
その女、作業が終わると何も言わずぱっと去っていきました。
は?
普通さー、他人が作業してる途中で割り込みで専用端末借りたなら「終わった」とか「ありがとう」とかあるよね?
目も合わせず「フンっっっ!!!」って感じでその場から去っていきました。
・・・また「フンっっ!!!」て言われる私。
・・・私、何か悪い事しましたかね?
感じ悪すぎて、吐きそうになりました・・・。
マウンティングしてくるマッシュルーム女
専用端末の後ろが、そのマッシュルーム女の座席になっており、女の席からは専用端末を使用する様子がとてもよく見えるのです。
私が専用端末を使用している時によく、そのマッシュルーム女の視線を背中に感じていました。
私はその専用端末を使用して、色んな情報を入力する作業をしていたのですが、その入力速度が速すぎて、どうやらそのマッシュルーム女の勘に触ったらしく、いつからか、密かに競われるようになっていました。
私が専用端末で入力作業をし始めると、そのマッシュルーム女も自分のパソコンで何か入力作業を始める。
そして、私に負けじとすごいスピードで入力する。
私の入力音:カタカタカタカタ…
マッシュルーム女の入力音:カタカタカタカタカタカターーーっっっ!!!ターンっっ!!!
しかもエンターキーを押す音の大きいこと。
ターンっっ!!ターンっっ!!!←エンターキーを押す音。
壊れるで。
うるさいんですけど。
どうでもいいけど、私はお前と競ってないから。
しかし、毎日のように競ってきて、マウンティングされていました。
なんで、この低級なオバサン相手に競ってきていたのか不明です。
こちらは相手にしていなかったのですが、その態度がまたマッシュルーム女にはムカつく要素だったのかもしれませんね。
あの、ババア~、ババアのクセに早打ちしやがってー!!!クソ生意気な!!!
って感じだったのだろうと思います。←オバサンの完全なる妄想劇場ですが。
中学校の部活を思い出させるマッシュルーム女
そして、何と言っても、一番腹が立ったのがこの事件。
その職場の仕事の流れとして、
正社員が窓口で客から書類を預かる→パートが書類の内容を入力→正社員が入力内容をチェック
という感じなのですが。
パートが書類の内容を入力した後、正社員にチェックしてもらわないといけないのですが、その時に、窓口裏にある受箱に入力済の書類を入れるのです。
正社員はその受箱付近にいる事もあれば、その裏でお喋りしている事もあり、パートがその受箱に書類を入れる時に「確認お願いします」と声掛けして入れる事になっています。
パートを始めた当初、その声掛けについて、ベテランパートさんから「正社員が受箱を定期的に見に来るから、その辺の人に聞こえる位の音量で声掛けすればいい。」と聞いていたので、特に大声で声掛けはしていませんでした。
他のベテランパートの人達の音量と変わらない位で、声掛けをしていたのです。
しかしある日。
いつも通りの音量で、声掛けして席に戻ろうとしたら、
後ろから何かがすごいスピードで追いかけてくるのに気付きました。
振り返ってみたら、マッシュルーム女がすごい形相で私を追いかけてきたのでした。
マッシュルーム女:「もけけさん(私)っ!!!」
げ、何かもう怒ってるんですけど…。私、何かしました??
マッシュルーム女:「書類入れる時にもっと大きい声で言ってもらわないと困るんだけど!!!もけけさんの声が小さいせいで、この間、書類に気付かず処理が遅れたんだから!!!」
私:「え?はい・・すみませんでした。」
そんなん知らんがな。
裏で喋ってたから気付かなかったくせに。
それに定期的に受箱見に来るんじゃないの?
それに今、声が聞こえたから、追いかけてきたんですよね、
十分、聞こえとるがな。
自分達が喋ってて気付かなかった事をよく私のせいにしたな!!!
お喋りしてるのが悪いだろ。
こっちだって無言で入れてる訳じゃないし、声掛けはしている。
性格悪すぎ!!!!
「もっと声出せー!!!」って中学校の部活を思い出してしまいました。
体育会系の部活か!!
しかし、ムカつく一方で、「もっと声を大きく!!!」と追いかけられてまで注意された事がとてもショックでした。
その日から数日間は、
ヤフー知恵袋で、同じような事でショックを受けた方がいないか探してしまいました。
結局、ヤフー知恵袋でも同じような体験をされた方がいて、ホッとしました。
辛い時はヤフー知恵袋で同じような人を探すのが一番ですね。
結局そのマッシュルーム女は、私を追いかけてきて、ひとしきり怒って、最後はまた「フンっっ!!!」と言って、去って行ったのでした。
なんなん?思春期か?
オバサンは若いもんのストレスのはけ口じゃないですよ・・・。
言い方ってもんがある
明らかにこのマッシュルーム女、私に敵意しかありませんでした。
マッシュルーム女の他に、数人正社員の方がいたのですが、
注意の仕方でもマッシュルーム女とはかなりの違いがありました。
皆さんマッシュルーム女と違って言い方もうまく、優しかったのです。
それに、自分達正社員も間違えているかもという思いがマッシュルーム女以外の方にはあったので、とても感じが良かったのです。
同じ事を言うのに、こんなにも違うかと思いました。
言い方って大事ですね。
このマッシュルーム女のせいで、パートに行くのが憂鬱で憂鬱で。
で、他にも色々あったので、辞める事にしたのです。
辞めると決めた途端、巻き起こる追い風
善は急げ!!!って事で、「辞めます!!」と派遣会社に告げました。
しかしですよ、しかし。
辞めると告げてから、なぜだか、そのマッシュルーム女が仕事を休みがちになってきたのです。
結構休んだりしていたので、ラッキー!!と思っていたのですが。
ある日、こんな事を聞きました。
なんと、マッシュルーム女の喉にポリープが出来て、手術したとの事。
え?
・・・何か複雑。
気の毒なんだろうけど、一ミリも可哀そうとも何とも思わない。
それ見たか!って思いの方が強い。
てか、ポリープって。
私に怒りすぎで、ポリープできたのでは??
で、その後。
ポリープも取れたし、小さいポリープだったし大丈夫だったらしいのですが、
なんとマッシュルーム女、異動になってしまいました。
え?
なんなん?
なぜ私が辞めると決めた途端、こんなに追い風吹くかな。
ツイているのかツイていないのか・・・。ツイてないけど。
マッシュルーム女は、数年間いた部署を離れるのが嫌だったようで、気落ちしていましたが、そんな姿を見ても何とも思わないオバサン。
仕方ないよね、意地悪されたんだから。
ポリープに異動。
因果応報ってこの事か。
意地悪をしてきた人間には、意地悪しか返ってこないんでしょうよ…。
いやー、他人に優しくできる人になりたいものです。
マッシュルーム女異動後に知った事実
さて、「ポリープに異動」と、最後はそんな天罰?を受けたマッシュルーム女。
マッシュルーム女がいた時は皆マッシュルーム女に従っていましたが、マッシュルーム女が異動した途端、私だけでなく、何だか皆が伸び伸びとし始めました。
そしてマッシュルーム女が異動した後に知ったのですが、マッシュルーム女は
必ず新人に難癖をつける人だったようです。
ベテランパート達も皆、マッシュルーム女には色々やられたそう。
こういう人いますよね、面倒臭い。
多分、自分がナンバー2で仕事もできるという所を新人には見せつけたくて、難癖付けてきていたのでしょう。
プライドの塊なんでしょう。
しかし、そんな権力をオバサンに見せつけても何にもならないんですけどね・・・。
はぁ~、面倒くさっ。
年下に怒られる辛さを痛感するオバサン
オバサンのパートの始まりから終わりまでいたマッシュルーム女。
私はなぜだか、意地悪な人を引き寄せてしまうのです。
オバサンの人柄が、他人を意地悪にさせてしまうのかもしれません(笑)
マッシュルーム女さえいなければ、もう少し長く仕事続けていたかも?
いやいや、他にも嫌な事あったし、根性ないし、どうにしろ辞めてたわ・・・。
この年になると、新しい職場に行く度、最年長になってしまい、大体正社員の人って自分より大分年下なんですよね。
で、毎回思うのが、年下に怒られる事の辛さ。
まー、身に沁みる。心に突き刺さる。
若い人に注意されると、へこむわー。
私だけでしょうか。
はーあ、年取るって辛いですね。
怒られないオバサンになりたい今日この頃です。